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2022年3月27日に開催決定! 「歩こう話そう TALK&WALK 2022~発達障害支援フォーラム~」

更新日:2022年1月23日

 毎年3月の世界自閉症啓発デーに合わせて開催している「TALK&WALK」イベント。これまでもさまざまな分野、地域、そして国境を超えて活躍されるABAの専門家・実践家の先生方をお招きし、学びの場、繋がりの場として年々盛り上がりを見せて参りましたが、いよいよ来年2022年開催のTALK&WALKの概要が固まり、開催が決定しましたのでお知らせします!


 なんと今年は、多くの著書を持ち、日本のABA研究と実践の第一人者のお一人である、国立大学法人鳥取大学医学部の井上雅彦教授にご登壇いただけることになりました。「ABA療育&ペアレントトレーニング研究最前線」をテーマにお話しいただきます。また、ABA SPEAKSの顧問を引き受けてくださっている瀬川記念小児神経学クリニック院長の星野恭子先生、国立病院機構新潟病院臨床研究部長の藤中秀彦先生にもご参加いただき、医療に関わる現場からのABAの必要性を考えるなど、中身の濃い、盛りだくさんの内容になっています。今回も見逃せませんね。参加は今年も無料です! 



今年もオンラインイベントとなりますが、ぜひ、ご家庭から職場から、このイベントに参加していただき、障害のある子もない子も、インクルーシブな社会の実現のためにできることを一緒に考えることができたら幸いです。ABAの輪を日本中に、世界中に繋げていきましょう!


今回もスタッフ一同、皆さんの期待を裏切らない、素晴らしい一日になると確信して、準備を着々と進めております。再び全国の皆さんと身近に繋がることを楽しみにしておりますので、ぜひ気軽にご参加ください。



<登壇者>※敬称略

井上雅彦(国立大学法人鳥取大学医学部教授)

星野恭子(医療法人社団 昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック院長)

藤中秀彦(国立病院機構新潟病院臨床研究部長)  

加藤永歳(厚生労働省 障害児・発達障害者支援室 発達障害対策専門官)

伴 友紀(BCBA認定行動分析士、公認心理師)

藤坂龍司(NPO法人つみきの会・ABA SPEAKS代表)


▶私たちの活動の歩みと、想いの詰まった動画が完成しました!ぜひご覧ください




【講師略歴】※いただいた略歴をそのまま掲載させていただいております



井上雅彦(国立大学法人鳥取大学医学部教授)


鳥取大学医学系研究科附属臨床心理センターにおいて、発達障害を中心とした多くの相談を受けながら、自閉症に関する臨床と研究に取り組んできている。専門は応用行動分析学、臨床心理学。臨床心理士・専門行動療法士・自閉スペクトラム支援士エキスパート・学校心理士。

 著書に「発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方」(すばる舎、2020)、「家庭で無理なく対応できる困った行動Q&A 自閉症の子どものための基本プログラム」(学研教育みらい、2015)、「発達障害の子を育てる家族への支援」(共著、金子書房、2007)、「自閉症支援の最前線」(共著、エンパワメント研究所、2010)など多数。






星野恭子(医療法人社団 昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック院長)


東邦大学大森病院第一小児科にて研修、関東の病院にて勤務後、2000 年、旧瀬川小児学クリニック研修中に早起きサイトを結成。全国での講演や和歌山県教育委員会はじめ地方自治体のパンフレット作成や啓発活動に協力、2013 年に文部科学大臣表彰を受賞した。

2005 年早稲田大学にて時計遺伝子研究を経て、2010 年から和歌山県南紀の南和歌山医療センターに勤務。2014 年瀬川昌也院長先生が御逝去されたことから、2015 年小児神経学クリニック院長に就任。2018 年 8 月、第 28 回 日本外来小児科学会で発表した「生後 3~4か月の睡眠リズムの確立と自閉スペクトラム症(ASD)の発症について~小児神経専門クリニックにおける検討」が優秀演題賞を受賞。2021 年 1 月、今までの医療、全国での講演、地域医療への貢献が評価され「第 9 回日本医師会赤ひげ大賞」において、赤ひげ功労賞受賞。臨床研究を中心とした睡眠の啓発活動の拠点を目指している。




藤中秀彦(国立病院機構新潟病院臨床研究部長)  


1965 年(昭和 40 年) 新潟県長岡市に生まれる

1989 年(平成元年) 新潟大学医学部卒業、同小児科学教室入局

1998 年(平成 10 年) 米国テネシー州 Vanderbilt 大学腎臓小児科(リサーチフェロー)

2000 年(平成 12 年) 国立療養所新潟病院(現 国立病院機構新潟病院)小児科医師

2017 年(平成 29 年) 国立病院機構新潟病院 臨床研究部長

2020 年(令和 2 年) 長男(当時 2 歳 8 か月)を自閉症スペクトラム障害と診断し、つみきの会に入会


医学博士。日本小児科学会 小児科専門医、指導医。日本腎臓学会 腎臓専門医、指導医、評議員。日本遺伝子診療学会 ジェネティックエキスパート。ABA スクール Together ABA セラピスト研究会 認定セラピスト


最近の研究

自閉症療育における低強度 DTT(Discrete Trial Training;不連続施行訓練)の健全性に関する観察研究 (jRCT; 臨床研究実施計画・研究概要公開システム で公開)




加藤永歳(厚生労働省 障害児・発達障害者支援室 発達障害対策専門官)


【現職】厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課

障害児・発達障害者支援室 発達障害対策専門官


【略歴】

・兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 特別支援教育専攻 修了

・千葉県発達障害者支援センター 発達相談員

・足立区教育相談センター  教育相談員

・一般社団法人日本発達障害ネットワーク(JDDnet) 事務局長

・岐阜県発達障害者支援センター 発達相談員

・H30年度~ 現職






伴 友紀(BCBA認定行動分析士・公認心理師)

チェスター大学(イギリス)の心理学修士課程修了後、エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)にて発達臨床児童心理学を学び、自閉スペクトラム症の子どもに対する病院内におけるセラピー、幼稚園や家庭におけるサポートなどの体験から療育の大切さに気づく。その後、ケント大学(イギリス)にて応用行動分析学を学び、現在自閉スペクトラム症や発達障害の子どもを対象とした療育に携わる。











藤坂龍司(NPO法人つみきの会・ABA SPEAKS代表)

ABA SPEAKS代表。NPO法人つみきの会代表。公認心理師。臨床心理士。現在、26才になる自閉症女児の父親。神戸大学大学院博士前期課程修了(法学)。兵庫教育大学大学院修士課程修了(学校教育学)。

娘が2才の時に「自閉傾向」と診断され、その直後から、独学でABAホームセラピーに取り組む。その後、2000年に、ABAを他の親御さんに広めるべく、「つみきの会」を設立。以後、その代表として、現在まで、自閉症療育法としてのABAの普及に取り組んでいる。









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▮「歩こう話そう TALK&WALK 2022~発達障害支援フォーラム~」


日時:2022年3月27日(日)10:00-16:30

会場:オンライン (JICA横浜より生配信)

後援:神奈川県教育委員会・JICA横浜

協賛:グリーンバード横浜南・食支援ネットかながわ


<参加方法>

参加チケット(無料)の購入手続きにより完了いたします。イベントが近づきましたらこちらからPeatix経由で詳細メールを送ります。

なお、カンパチケットを購入された方で参加をされる場合は、大変お手数ですが、カンパチケットと参加チケットの二つの購入手続きをお願いいたします。


<プログラム>

10:00-10:20 オープニング

10:20-11:00 演題1

「発達障害に関する最近の政策動向」(仮題)

加藤永歳 (厚生労働省 障害児・発達障害者支援室 発達障害対策専門官)


11:00-12:30 演題2

「ABA療育『ここが知りたい』に答えます!」

伴友紀(BCBA認定行動分析士、公認心理師)

藤坂龍司(NPO法人つみきの会・ABA SPEAKS代表)

ゲスト:井上雅彦(国立大学法人鳥取大学医学部教授)


13:00-14:30 演題3

「ABA療育&ペアレントトレーニング研究最前線」

井上雅彦 (国立大学法人鳥取大学医学部教授)


14:35-16:05 演題4

シンポジウム「医療におけるABA・日本での展望」

星野恭子 (医療法人社団 昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック院長)

藤中秀彦 (国立病院機構新潟病院臨床研究部長)


16:05-16:30 クロージング

グリーンバードさんと近隣クリーンアップ作戦!ゴミ拾い




▮申し込みはこちら



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