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ご参加ありがとうございました!「歩こう話そうTALK&WALK2022発達障害支援フォーラム」ご報告




3月27日(日)、前日の大雨が嘘のようなさわやかな青空のもと、今年も開催されました、「歩こう話そうTALK&WALK202~発達障害支援フォーラム~」。



今年は日本全国から、井上雅彦先生、藤中秀彦先生、そして厚生労働省の加藤永歳専門官、BCBAの伴友紀先生という大先生方と当会の代表・藤坂龍司が、朝から会場・JICA横浜に集まり、会場スタッフは放送オープン前からソワソワ興奮モード。星野恭子先生はオンライン参加となりましたが、ABA研究の第一人者や専門家、お医者様、そして国の機関の先生方が会場に一同に会す、忘れられない、記念すべき1日のスタートになりました。オープニングでは、先生方が温かい笑顔で見守ってくださる中、横浜サテライト、名古屋、そして札幌の当会名誉代表の田中桜子先生からも元気な応援メッセージが届き、画面いっぱいに楽しい雰囲気が伝わったのではないでしょうか?



今回は、なんと事前に390人を超える申し込みをいただき、初参加の方も多かったことから、最初に改めてABAセラピー動画をご紹介。“褒めることで行動を学習する”子どもの姿がとても印象的な動画です。


その後ご登壇いただいたのは、厚生労働省 障害児・発達障害者支援室 発達障害対策専門官の加藤永歳先生。発達障害者支援法施行・改正以降の「発達障害に関する最近の政策動向」について、勉強させていただきました。有効性の高いABAは国で指定するペアレントトレーニングのコアエレメントとしてすでに採用されているとのこと。「今後は早期支援そのもののコアエレメントにABAを…!」と、わが代表・藤坂はちゃっかり要望しておりました。


次には、BCBAの伴友紀先生と藤坂による「ABA療育『ここが知りたい』に答えます!」。参加者から事前にいただいた、対応に困る子どもの問題行動などについて、ABAの基礎知識や実例を交えながらさまざまな対応策が紹介されました。後半は井上雅彦先生も加わり、不登校のお子さんへのABA的アプローチの仕方や、行動形成の方法の選び方、兄弟児へのフォローの考え方など、内容が濃すぎて、聞いていてメモが追いつかないほどでした!



お昼休憩をはさんで、後半は「ABA療育&ペアレントトレーニング研究最前線」です。長年ABA研究に携わる井上先生が、日本におけるABA研究や臨床の発展や、発達障害を持つ子どもたちと家族支援の歴史について分かりやすく講演。藤坂との対談形式でしたが、答えにくい質問にも丁寧にお答えくださる姿に、長年発達障害を持つお子さんと家族に寄り添ってきた井上先生の誠実さがにじみ出ていました。また、ここでは藤坂と井上先生との出会いからの素敵な思い出話やら裏話やら、たくさん楽しい話が聞けましたよ。



最後の演題は、シンポジウム「医療におけるABA・日本での展望」。ここでは瀬川記念小児神経学クリニック院長の星野恭子先生と新潟病院臨床研究部長の藤中秀彦先生がご登壇。医療現場でABAセラピーをしていること、脳の発達や機能など医学的見地から、どうアプローチしていくのがよいのか、貴重なお話を聞くことができました。多忙を極める医師や医療現場でABAの活用を広めるのはとても難しいですが、星野先生や藤中先生のような影響力のある先生方がABAを語ってくださることが、日本にABAを広めるために大きな意味を持つ、と確信した時間でした。早く、日本中で、子どもの診断現場で苦悩する保護者にABAなど行動療法が選択肢として示されるようになりますように!



そしてエンディングでは、サンクスムービーの映像とともに、JICA横浜の本部スタッフと横浜サテライトの参加者の皆さんで、クリーンウオークへ。今年もたくさんの皆さんと、楽しく充実した時間を共有できたこと、本当に、心から感謝申し上げます!



終了後には、早々に60人を超える方々からアンケートに回答いただきました。コメントの一部を紹介します。



・ABAとは…が自分なりに理解でき、取り入れられることは意識の部分であっても取り入れていきたいと思います。

・ABA療育というものを初めてしっかり聴きました。障害名が有る無しに関わらず、その子にとってどのような手立てが効果的かを考えるきっかけとなりました。集団の中では限りがありますが、出来る事から取り入れてみたいと思います。もう少し勉強したいと思います。

・アットホームな雰囲気の中、どのご講演も専門性が高くたくさんの学びがありました。一刻も早く、日本中にABAが広がってほしいという思いを強くしました。

・非常に濃い内容でした。特に藤坂先生と井上先生の対談は面白かったです。ABAの日本での歴史や現状を知ることができました。ABA早期療育について、今後に期待が持てる内容でした。

・1人の保護者として、与えられることに頼り過ぎず、子供の療育についてアンテナをはり、少しずつ出来ることをしていこうと思いました。

・一人で勉強、実行しているのとは違って、皆さんと一緒にABAを行っているんだと実感できて良かったです。 教育委員会が後援に付いていてABAの必要性に気付いている公共機関があることに希望が持てました。




皆さまの温かい励ましとご意見を心に留め、ABA SPEAKSは今年度もたくさんの皆さんと出会い、繋がり、ABAを共有できるよう邁進してまいります。次回は第5回を迎える「TALK&WALK歩こう話そう2023」。来年4月2日(日)開催予定です。ご期待ください。


最後になりましたが、今回ご登壇いただいた先生方をはじめ、会場をご提供くださったJICA横浜センター様、ご後援くださった神奈川県教育委員会様、協賛いただいた各社の皆さま、各サテライト会場の皆さん、そしてオンラインでご参加くださった皆さんに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!














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